2019年を振り返って (トップランナー方式)
久々のブログ更新(投稿)である。しかも年末である。今年、私の場合は建設業、法人設立、道路許可、古物等、結構仕事に追われていたのが現状である。仕事の段取りを考えさせられた1年だったといえよう。打合せはクライアントとの事務所又は喫茶店等が多くなるので外出が多い。建設業の決算変更届や許可申請、更新、法人設立、役員変更・・・経験済みのものは段取りよくできるが、道路許可等新規案件は行政とのやりとりがどうしても多くなり、時間が取られてしまう。道路の場所によって国、県、区、警察との調整があり、すこぶる大変。それと工事施工者と工事日程の調整も気を使った。行政との密なやりとりが最重要といえる。
ここまで記述していて行政手続きのトップランナー方式について思いついた。
例えば卑近な一例として東京都と神奈川県の建設業の決算変更届けを比較すると神奈川県は許可申請書の副本と前年度の決算変更届けの副本さらに提出する決算変更届の副本に法人印(コピ-だめ)の押印が必要になっている。東京都は必要がない。
決められた通り実施するのが行政であり、管轄する行政の地域性もあるかもしれない。というよりも定められた通りの事を変える事については抵抗があるのはあたりまえで難しいといっていいだろう。しかし、それではあまりにも進歩がない。ここは一番、効率のよい行政手続きに合わせるというトップランナー方式を実施すれば行政も市民もさらにWin‐Winの関係になるのではないだろうか。そしてこの行政手続きのトップランナー方式の担い手(提案者)は当然ながら行政書士である。
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